クラミジアの検査を行っている場所は少なくありません。病院や保健所でも気軽に受けることができますし、今は自宅で可能な検査キットなども販売されていて自分での簡易な検査も可能になっています。

クラミジア検査のために病院に行く女性

皮膚科などの医療機関でクラミジア検査を

性感染症は、風俗店などに従事している女性が感染して、風俗店によく通っている一部分の客だけが感染する病気であるという印象がありましたが、若い人たちをメインに性についての意識がオープンになってきていることによって、性交渉の方法が多様化してきていることから、一般的な生活を送っている人たちの間でも性感染症の危険性が高くなってきています。
クラミジアは今現在、一番感染している人の数が多いという性感染症となっていて、クラミジア・トラコマティスという細菌の一種に感染することによって発症します。
男性は尿道に、女性は卵管や子宮頚管に炎症が起こり、正しい治療を受けないで放って置いてしまうと流産したり不妊になったりする可能性があります。
そして、妊娠しても赤ちゃんを分娩する際に産道を経由して赤ちゃんがクラミジアに感染してしまう危険性があり、そのときには赤ちゃんが結膜炎や新生児肺炎を引き起こすことがあります。
おしっこをするときに痛みがあるのは性感染症に良く見られる症状の一つです。
クラミジアの自覚症状は、男性の場合は尿道から僅かな量の異物が分泌されるぐらいで、女性の場合はわずかにおりものが出るぐらいなため、感染している人が感染していることに気付ない状態のまま症状が進んでしまう人も多いです。
近頃はオーラルセックスで口の中に感染する症状が拡大しています。
これは性器以外を使った性交渉をするカップルが多くなっていることや、口の中は粘膜が傷付きやすいので、感染しやすいためです。
感染していることに気付かない状態のまま他の人に感染させてしまわないように、性交渉をしてから、およそ一週間から三週間ぐらい経過して心配な症状が現れたら、軽い症状でも、皮膚科や性病科などの医療機関でクラミジア検査を受ける必要があります。